YOU & NIKE SB 7 "HIROYUKI MATSUO"

20221225
HIROYUKI MATSUO, FRONTSIDE 50-50, SAITAMA
HIROYUKI MATSUO, FRONTSIDE 50-50, SAITAMA 2010-06-21

当時あった雑誌TRANSWORLD SKATEBOARDING JAPAN、松尾ヒロのインタビュー記事からの写真。都心から離れた田舎の風景、人通りなし、車通りなし。夏の日差しと青空あり。

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CLOSE UP 2010-06-21

シューズは JANOSKI ブラック。NIKE SBシリーズの中で最もロングセラーとなったシグネチャーモデルの1つ。シンプルかつベーシックなデザインでデイリーユースにも対応しやすく、筆者も20足以上はお世話になった。

HIROYUKI MATUSO, KICKFLIP BACKSIDE 50-50 GRIND, SAITAMA
HIROYUKI MATUSO, KICKFLIP BACKSIDE 50-50 GRIND, SAITAMA 2010-03-25

とある団地内のハンドレール。夕暮れ時、あと少しで日が暮れてしまうギリギリのタイミング。この場所は、レールの他にもギャップやキンクレールが点在しており、当時は松尾ヒロと共に足繁く通った。

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CLOSE UP 2010-03-25

シューズはBRUIN 。足馴染みが良いシューズだったな。最近のモデルではスウッシュが小さくなり、よりシャープなデザインになっている。

HIROYUKI MATSUO, FRONTSIDE SMITH SRIND, SAITAMA
HIROYUKI MATSUO, FRONTSIDE SMITH SRIND, SAITAMA 2010-05-19

ソリッドなレンガ敷きの11段、鉄製の角レール。ふむ。良い音出してそう。このスポットもヒロや亮太(阿部亮太)やブチ(川淵裕聡)、池田幸太たちと何度か通った場所。アプローチは短いので、コンパネ等が必要になる。

SCLOSE UP
SCLOSE UP 2010-05-19

シューズは BRUIN のイエロー。右足の歪み具合がフロントスミスの凄みを、ジワリ醸し出している。

HIROYUKI MATUSO, OLLIE, SAITAMA
HIROYUKI MATUSO, OLLIE, SAITAMA 2011-01-24

蛇行してスロープにアプローチするややクセのあるバンプ・トゥ・バー超えのオーリー。チャリ、軽自動車、三角屋根、埼玉暮らしの夕暮れ時。

 シューズは JNOSKI ブラック。シューレースがレザーのタイプ、丈夫で切れにくんだよな。それにしても、後ろ足の寝かせ具合よ。
 シューズは JNOSKI ブラック。シューレースがレザーのタイプ、丈夫で切れにくんだよな。それにしても、後ろ足の寝かせ具合よ。 2011-01-24
HIROYUKI MATSUO, BACKSIDE CROOKS TRANSFER, ODAIBA TOKYO
HIROYUKI MATSUO, BACKSIDE CROOKS TRANSFER, ODAIBA TOKYO 2011-06-25

2011年6月に撮影したヒロのKトランスファー。同年3月の東日本震災の日も我々は同じメンツでお台場で撮影をしていた。お台場は埋立地

であるため、よく揺れたし、いろいろと驚くべき事象も起きたが、その日から3ヶ月後...。こうしてお台場に戻ってきて、また撮影しているのだから、スケーターとはマジで懲りない奴らのようだ。

HIROYUKI MATSUO, FAKIE FRONTSIDE KICKFLIP, ODAIBA TOKYO
HIROYUKI MATSUO, FAKIE FRONTSIDE KICKFLIP, ODAIBA TOKYO 2011-06-25

さらに...2011年6月25日の同じ日にこの写真も撮れた。2022年現在、この場所は遊歩道になっていて海際に手すりがついているが、この当時はまだ無かった。90年代から東京のスケーターに「もうあの場所はメディアに出過ぎ」とか「技が出尽くした」とか言われながら、なんだかんだ愛されてきた場所。

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CLOSE UP 2011-06-25

足もとは、やはりJANOSKI ブラック。この写真のようなシューレースの浮遊感や、ソール部分のキズや汚れは、絶対に、フェイクやポーズで撮れるものではないため、撮影者としてはゾクゾクするほどの真実味を撮れたと、ぶち上がるディテールであります。

HIROYUKI MATSUO, GAP TO BACKSIDE LIPSLIDE
HIROYUKI MATSUO, GAP TO BACKSIDE LIPSLIDE 2011-02-13

品川の運河沿いの遊歩道スポット。この当時は2011年、その7年後の2019年には対岸にNIKE SB DOJOパークができる。スケーター目線では聖地巡礼的な場所と言えるかもしれない。2022年現在のABDはこんな感じ。
■中村隆太 GAP TO BACKSIDE 50-50(2005?)
■松尾裕之 GAP TO BACKSIDE LIPSLIDE(2011) 
■松尾裕之 GAP TO BACKSIDE CROOKS(2022)

とうことで今回は以上です。この頃の松尾ヒロの写真は多い...! セレクト作業に迷いながらも、非常ーーに楽しく振り返りました。

ではまた次回。

YOU & NIKE SB 6 "JOHN IGEI"

JOHN  IGEI, TRE FLIP, SHIMBASHI TOKYO
JOHN IGEI, TRE FLIP, SHIMBASHI TOKYO 2009-05-11

Hidden Chammpion誌、FTC TOKYO記事内で掲載された写真...の縦位置バージョン。来日中のジョン "THE MAN" イゲイを連れて都内を徘徊。東京の喧騒に揉まれて若干グロッキー気味のジョンでしたが、それでもこのトレです。あわせてトレからのテールマニュアルにもチャレンジしていました。

CLOSE UP
CLOSE UP 2009-05-11

これは...BLAZER LOW...かな?この後にも出てくる写真でも、軒並みBLAZERを履いているので、ジョンにとってのスケートシューズのド定番なんでしょう。

JOHN IGEI, OLLIE, MARUNOUCHI TOKYO
JOHN IGEI, OLLIE, MARUNOUCHI TOKYO 2007-09-27

OLLIE マガジンにて掲載されたオーリー写真。東京駅近くの高架下、店裏に転がるポリバケツごえ。

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CLOSE UP 2007-09-27

シューズはやはりBLAZER LOW。2022年の東京でBLAZER好きのスケーターといえばT4だろうか。好きな人は一貫してBLAZERを履いている傾向があるな。

JOHN IGEI, FRONTSIDE 5-0, MINAMI-SUNA TOKYO
JOHN IGEI, FRONTSIDE 5-0, MINAMI-SUNA TOKYO 2009-05-11

江東区南砂エリアの高架下にて。またもや高架下のジョンとアップレッジ。フェンス越しのジョン、あちらとこちら。時間の流れが止まったような、この資材置き場は今でも変わらず当時のまま有るようです。

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CLOSE UP 2009-05-11

足元はやはりBLAZER。流行を追わず、長い時間をかけて少しずつ良い方向に進化していく。

JOHN, KUNJIRO, ODAIBA TOKYO
JOHN, KUNJIRO, ODAIBA TOKYO 2007-09-27
JOHN, ODAIBA TOKYO
JOHN, ODAIBA TOKYO 2007-09-27
JOHN IGEI, FRONTSIDE CROOKS, ODAIBA TOKYO
JOHN IGEI, FRONTSIDE CROOKS, ODAIBA TOKYO 2007-09-27

高架下から高架の上へ。東京のフェイマスレッジ、夢の大橋でのフロントクルック。FTCのウラカタとして従事していたクンさんことKUNJIROとのフィルミングデイとその夕暮れ。

CLOSE UP
CLOSE UP 2007-09-27

もはや言うことなし、BLAZER LOW。夕焼けを背にした使い込まれたシューズの風情とフロントクルックの潰し具合。スケートフォトのフェティッシュです。

JOHN IGEI, HARAJUKU TOKYO
JOHN IGEI, HARAJUKU TOKYO 2012-05-30

STATIC II(2004)JOHN IGEI PART

WESTER EDITION 3(2008)JOHN IGEI PART

T19とのコラボデッキをリリースした際のムービー。
T19 John Igei guest board 2011

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ではまた次回。